クローザー




 アポインターが取ってきたアポを消化する人のことをクローザーといいます。  クローザーは、お客さんに対して、リフォームの商談をして、契約締結するところまでやります。

 このクローザーというのは、何も住宅リフォームの営業ばかりでなく、営業の世界ではどこでもクローザーという言葉が使われているようです。
 補足として、クローザーが自分でアポを取って、自分で契約をすることを「自己クロ」とか、「自クロ」といいます。

 給与の歩合の面からいうと、アポインターとクローザーとで、1契約の給与の配分比率は、アポインターの方が高くなっているため(アポを取ることの方がクロージングをすることよりも大変なこととされているから)、クローザーはしばしば、この自クロをします。

 あと、「どのアポインターのクロージングに同行するか?」などで、会社内で色々と面倒な問題が起こったりします。というのは、クローザーも人間ですから自分と仲のいいアポインターのアポを出来るだけ積極的に行って契約を取ってやろう、という気持ちになるものだからです。

 反対に、自分がアポインターで、どうも仲よくならないな、ウマが合わないなというクローザーのもとで働くことになると、結構しんどかったりもします。


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